描き下ろしフィナーレ予告!&番外編「子供のころの旅」
描き下ろしフィナーレ予告!
ついに終盤をむかえた、親孝行ドキュメンタリー「お母さんとイタリア」。
旅の結末は、いったいどうなるのでしょう?
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連載は、いったん「短い」お休みをいただきます。
(その間に、けらさんが結末部分を描き下ろします)
「お母さんとイタリア」描き下ろしフィナーレを、どうぞ、お楽しみに!!
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今回と次回は、けらさんの子ども時代を描いた番外編をお届けします。
ふり返りトーク #26
オット この「お母さんとイタリア」は、2001年から、幻冬舎のPR誌「星星峡」に掲載されたものなんですが、じつは、連載の途中で「あたしンち」のアニメ化で大忙しになってしまい、駆け足で終了……単行本化に至らなかったという経緯がある。
けら 編集者さんにも会社にも、申し訳なかった。
オット ぼくも当時は、過労で、病院に通ってた。やむなし。
けら やむなし。
オット それで、今回、最終章を描き下ろして、完結させることになった、という。
けら はじめは、連載当時のままの駆け足フィナーレを、掲載するつもりだったんだけど……。
オット 読者の方から、「このマンガはハッピーエンドで終わるのでしょうか?」というメッセージを、いくつもいただいてね。
けら それで、気持ちが変わった。
オット このマンガは、ハッピーエンドで終わるのですか?(笑)
けら 思わず、「ハッピーエンド」ってなんだろう?と考えてしまいましたが、ケンカ別れ、とかはなかったですよ(笑)。実録モノなので、思ったことを、正直に描くカンジ。
特に、いま振り返って感じることを描きたい。
お母さんのほうは、行ってよかった!って、今でも言ってる。ネタバレだけど。
オット ぼくも、じつは、すごくいい旅行だったと思ってるよ。
けら 私は、この旅行で、現実の母と思いきり触れあって、感情的に追いつめられて(笑)怒ったり泣いたりするんだけど、そういうのを経て、やっと気持ちが親離れできたかも、というところがある。なにか、トンネル抜けたかんじ?
……でも、そういう内面のことって、漫画にしにくいんだよなぁ(笑)。
オット あれ、だいじょぶなの(笑)?
けら がんばって描きます。「お母さんとイタリア」最終章、もうしばらくおまちくださいね。
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