あたしンちに学ぶ、人生のコツ

部屋って、散らかりますよね。

生きているだけで、散らかる。

これは、だれもが直面する問題です。

そういうときは「ユズの片づけ法」です。

散らかっているモノを、まっすぐにする。すると、なんとなく、片づいたような気になる。

これは、人生のコツです。

部屋の片づけは、できないのではなく、はじめられないんです。だから、できない(永遠に)。

人生「そんなこと」ばっかりです。

そこで「ユズの片づけ法」。

散らかっているモノを、まっすぐにする。

こんなことでも、やると気持ちがいい。気持ちがいいのは、トクです。

出ているものを、全部あるべき場所に片づける。それは、いつかやればいい

それより、今日は、いろいろまっすぐにして、パッと見がそれらしくなれば、十分ではないでしょうか。

床に落ちている本でも、服でも、ティッシュでも、壁と平行に、まっすぐにします(ユズは、ベルトやコンパスをまっすぐにしています)。

雑誌とか箱とか、積み上がっているものは、側面をパンパン叩いて、全体を四角い感じにしましょう。

ともかく、出してあるものを、まっすぐに並べる。

細かい作業をする伝統工芸の職人さんも、仕事をはじめる前に、作業台に出してある全部のモノを、ピシーーッとまっすぐに並べ直すそうです。

「子どもがいると、家が散らかる」じゃないですか。そして「自分がいると、部屋が散らかる」。それはね、きっと、自分が「子ども」だ、ということなんですよ。

「子ども」は言うことを、きかない。

だから「まっすぐにすると、ちょっと片づいたかんじになるよ」とか言って、自分を動かすんです。

(「あたしンち」には、ときどき、人生のコツのような話があります)

あたしンちの知恵① ユズの片づけ法

散らかったものを、まっすぐにすると、片づいた感じになる