お母さんとイタリア

番外編2「はじめてのマイカーのころ」

番外編2「はじめてのマイカーのころ」

 

 

 

 

ふり返りトーク #27

けら ずいぶん昔の話だね。これは。

オット そうだね。リアル「三丁目の夕日」だ。あなたのお父さんは、マイカーを買うのが早かったんだね。

けら 団地って書いてるけど、自衛隊官舎に住んでたんだよね。1,2,3号棟は、地方出身、高卒の、階級の低い隊員が住んでて、ウチはその2号棟。そこの駐車場には、新車はあまりなくて。父がニューパブリカの新車を買ったんで、母は鼻を高くしてた!(笑)

オット うちは車はなかったな。

けら 自衛官は、車好きなんだよ。父は、歩いて1分の駐屯地へ、バイクで通ってたし。カブだけど。

5時のラッパで、すぐ帰ってきて、私たちを荷台に乗せて、官舎を3周くらいしてくれたの。わざと蛇行するから、弟とキャーキャー言って喜んでた。

オット あなたの子供のころの話は、かわいいよね。

けら そう? 子供のころの話はみんなそうじゃない?

オット うーん、ぼくの話は、そういうかんじにならないんだよな。

なんか、幸福感がある。そういうことが、きっと「あたしンち」を描いたことや、このイタリア旅行の企画とかに、つながってるんだろうね。

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